日本の平均寿命は男性80 歳、女性 87歳、健康寿命(※1)は
男性72歳 女性74歳と報告されております
(平成28年度厚生労働省報告による)。
この健康寿命と平均寿命の差(約10年間)が、現在日本で起こっている
介護問題、医療費増大の原因となっています。
平均的な日本人は、人生最後の10年間、癌をはじめとする様々な疾患に罹患し闘病を余儀なくされています。
できる限り健康寿命を延ばして病気にならないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
病気になる前の段階、すなわち未病(※2)の段階で早期発見し、早期治療すればいいのです。未病を早期治療することによって、将来発症する心筋梗塞、脳梗塞、認知症、骨粗鬆症、易感染性(肺炎等)、癌などの疾患を予防できる可能性が高まります。
※1 健康寿命:健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間
※2 未病:病気ではないが、今後病気に進行する可能性のある状態(症状がない場合もある)