患者様に病気リスクを知っていただき健康寿命を延ばすお手伝いをするために、以下の検査を行っています。
また、全ての検査にご予約が必要です。
初回の診察のみ、初回診察料2,200円がかかります。
不明な点は、遠慮なくお問い合わせください。
未病の早期発見のための基本検診です
検査 | 料金(税込み) |
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酸化ストレス抗酸化力検査 | 7,500円 |
尿中酸化ストレスマーカー(8-OHdG)検査 | 7,500円 |
AGEs検査 | 4,000円 |
セット価格 19,000円→ | 15,000円 |
健康的な生活ができているかどうかを評価します。
呼吸をするだけで体内では活性酸素(酸化ストレス)が発生します。この酸化ストレスによって細胞や遺伝子は障害を受けます。健康状態が良好な時は、自らの抗酸化力で酸化ストレスをコントロールし、体へのダメージを防いでいます。しかし、睡眠不足、ストレス、過度の疲労、偏食などにより健康状態が悪化した場合には、酸化ストレスの増加や抗酸化力の低下を引き起こし、細胞や遺伝子障害が進行し、動脈硬化を始めとする生活習慣病や癌の発生につながります。酸化ストレスと抗酸化力のバランスをみることで、健康的な生活が送れているかどうか評価します。
酸化ストレスは100以上の疾患の原因とされています。
酸化ストレスによる遺伝子DNA の損傷を鋭敏に反映するバイオマーカーです。
このマーカーが高い場合は、実際に酸化ストレスによる遺伝子障害が発生しており、癌や動脈硬化症を始めとする生活習慣病の発症のリスクが高まります。
早急な酸化ストレス対策が必要となります。酸化ストレス低下、抗酸化力向上のための治療をご提案します。
近年、医療界では、健康や美容に大きな影響を与える因子として糖化が注目されています。
糖化反応とは、糖が酵素の働きなしにタンパク質または脂質に結合する反応のことです。
体内にあるタンパク質や脂質が食事や飲み物から摂取した糖と糖化反応(メイラード反応)によって結びつき、酸化反応などの影響を受けてAGEs(最終糖化生成物)という物質に変化し、体内に蓄積してしまうことです。
AGEsの蓄積量の増加はタンパク質の変性を引き起こし、肌、血管、骨、臓器を老化させ、様々な病気をもたらします。老化の現われとしての肌のくすみや弾力性の低下は、皮膚のコラーゲンタンパクの糖化反応による褐色化(シミ、クスミ)や硬化性の変質(シワ、タルミ)が主因です。
現在認知症を根治的に治療する薬は存在しないため、認知症になる前の段階での予防が重要になります。
アルツハイマー病の前段階である軽度認知障害(MCI)を早期診断することによって、アルツハイマー病への進行を防ぐ予防が可能になります。
検査 | 料金(税込み) |
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MCIスクリーニング | 22,000円 |
2025年には、65歳以上の高齢者のうち認知症の人は700万人(5人に1人)に増加することが予想されています。さらに、認知症の予備軍である軽度認知障害(MCI)の人は認知症の人とほぼ同数いると言われています。
MCIとは、健常者と認知症の中間の段階を指します。
日常生活に問題はありませんが、何も治療しなければ、約5年で50%以上が認知症に進行すると言われています。認知症の中で最も多いアルツハイマー病においては、発病する約20年前から、アミロイドベータペプチドが脳内に少しずつ蓄積していきます。このタンパク質が神経細胞にダメージを与え、軽度認知障害(MCI)を経由して、最終的にアルツハイマー病を発症します。
アルツハイマー病はアミロイドベータペプチドという老廃物が脳に蓄積し、神経細胞を破壊することで発症します。私たちの体には、アミロイドベータペプチドが脳内に蓄積しないように排除する仕組みや毒性を弱める仕組みが備わっています。その仕組みには、以下の3つのタンパク質が働いています
認知症の前段階である軽度認知障害(MCI)での早期介入が重要です。
現在アメリカで、今までの常識を覆す画期的な治療法が話題になっています。
アルツハイマー病の世界的権威であるデール プレデセン医師が考案したリコード法です。
リコード法によって今まで改善が不可能と考えられていたアルツハイマー病患者の認知機能が改善することが報告されています。アルツハイマー病の原因として36個の原因を特定し、それぞれを改善することにより認知機能の改善が示されています。MCIの段階で、これらの原因を改善していくことが重要です。
遺伝子で分かる認知症リスク検診
アルツハイマー病や高齢者の認知機能低下に関する重要な遺伝子の一つにAPOE遺伝子があります。このAPOE遺伝子には3つの型があり、それぞれの型によりアミロイドベータペプチドへの防御作用の強さが異なります。中でもAPOE-ε4型を持つ場合、アルツハイマー病を発症するリスクが高いことがわかっています。APOE遺伝子検査では、APOE 遺伝子型を調べることで認知症を発症するリスクを測定します。
検査 | 料金(税込み) |
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APOE | 16,500円 |
日本人の死因の第1位はガン(人口10万人当たり280人 死亡率)ですが、動脈硬化が原因とされる脳血管疾患、心疾患はガンとほぼ同水準(人口10万人当たり250人 死亡率)にあります。また、寝たきりの原因で脳梗塞が原因の約40%と最多です。これらを改善するには、心筋梗塞脳梗塞のリスクを早期に診断し、動脈硬化の進行を予防することが重要です。
検査 | 料金(税込み) |
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Loxindex | 16,500円 |
従来動脈硬化の原因はLDL (悪玉コレステロール)と言われてきましたが、実は通常のLDLは動脈硬化の原因ではないことがわかってきました。LDLが酸化変性したもの(LAB)が超悪玉コレステロールと呼ばれており、これがLOX-1と結合して血管壁に入り込み、炎症を引き起こして動脈硬化を発症することがわかってきました。
LOX-indexは、LABとLOX-1を掛け合わせた指標です。日本人約2500人を対象とした研究結果から、LOX-1の値が高い場合、低い場合と比較して、脳梗塞は約3倍、心筋梗塞は約2倍のリスクになることがわかりました。
動脈硬化の指標となっているLDL(悪玉コレステロール)の値が低い場合でも、約30%の人は心筋梗塞を発症しています。したがって、従来のLDL、HDLの検査だけでは、脳梗塞、心筋梗塞のリスクを測るには不十分でした。また、脳ドックで行われる脳MRI検査では、脳梗塞を発見できても、未病の段階のリスクは測定できませんでした。
しかし、LOX-indexは未病の段階での脳梗塞、心筋梗塞の発症リスクを評価することが可能です。
体内のガン細胞から大量に放出されるジアセチルスペルミンの尿中排泄量を測定ジアセチルスペルミンは、ポリアミンの1種です。ポリアミンとは、細胞を持つ様々な生物に存在している成分です。ガン細胞では正常細胞に比べて細胞分裂を異常に繰り返して増殖するので、その分ジアセチルスペルミンも大量に放出します。
多くの腫瘍マーカーは臓器特異的ですが、ジアセチルスペルミンは器官や臓器にとらわれることなく、様々な臓器のガンを総合的ながんリスクとしてみることができます。
臓器にとらわれない簡便で安価なガンリスクの評価としてご利用いただけます。
検査 | 料金(税込み) |
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尿中ジアセチルスペルミン | 10,000円 |
有害重金属蓄積による症状は以下の様な疾患や症状が現れます。
検査 | 料金(税込み) |
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毛髪ミネラル | 12,500円 |
項目 | 内容 |
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汚染源 |
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症状 |
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項目 | 内容 |
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汚染源 |
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症状 |
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項目 | 内容 |
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汚染源 |
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症状 |
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項目 | 内容 |
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汚染源 |
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症状 |
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項目 | 内容 |
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汚染源 |
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症状 |
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項目 | 内容 |
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汚染源 |
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症状 |
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人間の腸内には1000種類以上の細菌が100兆個以上存在しています。これらの腸内細菌の集まりのことを腸内フローラと呼びます。この腸内フローラは個人ごとに異なっており、生後1年くらいまででほぼ確定します。大人になっても腸内フローラは大きく変化しませんが、それぞれの細菌のバランスは、生活習慣、食習慣、ストレス、薬剤、加齢によって変化します。この腸内フローラは人間が生きていく上で非常に重要な役割を果たしています。人間の体に都合の悪いウイルス、細菌が侵入してきた場合に、下痢嘔吐を起こさせ排除したり、セロトニンという精神を安定させるホルモンを分泌して、精神状態をコントロールしたり、短鎖脂肪酸を合成して、免疫応答の調節を行なったり、非常に重要な役割を担っていることがわかっています。
検査 | 料金(税込み) |
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腸内フローラ | 21,000円 |
腸内フローラのバランスが乱れた状態をDysbiosisと呼びます。このDysbiosisの原因として、食事、運動、睡眠、飲酒頻度、タバコなどの生活習慣の乱れが原因すると言われています。
大腸がん患者の腸内フローラ中にはフソバクテリウムの含まれている割合が多いとする研究が報告されています。健康患者では殆ど検出されません。
長寿の方に多く、健康維持に特に関わりが深いとされている菌のバランスを評価します。
短鎖脂肪酸とは、酢酸・酪酸・プロピオン酸などを中心とした、炭素数6以下の脂肪酸の総称のことです。肥満予防、代謝促進、免疫調整機能など様々働きがあり、天然の薬として注目されています。
病原性のある細菌の定着や増殖を防ぐ腸管バリアをはじめとした、腸管内免疫機能と関わりの深い菌のバランスを評価します。
免疫状態が良好であれば腸管内に存在していても問題のない菌ですが、極端に多いと腸管内の腸内フローラのバランスが崩れる原因となると考えられています。
腸管バリアが崩壊していると、ガンマプロテオバクテリアをはじめとする口腔常在菌が増殖しやすい状態になり、腸内環境を悪くする可能性があります。
FB比(太りやすさ):ファーミキューテス門とバクテロイデーテス門の比からFB比を算出
痩せ型の人はFB比が低く、肥満体型の人でFB比が高いと報告されています。今現在の体型だけでなく、現在の食習慣を継続した場合の将来的な太りやすさの目安になります。
高FP
食ダイエットの有効性:ピレボテラ属菌に対するバクテロイデス属菌(PB比)が高い人では、低い人に比べて高食物繊維・たんぱく食(高FP食)によるダイエット効果が高いことが分かっています。
エクオール産生菌の有無:大豆食品に含まれるイソフラボンの摂取は、女性ホルモン疑似作用(更年期障害予防・改善、肌のシワ予防・改善など)を有しています。実際に体内に取り込まれ機能する成分はエクオールであり、エクオール産生菌によりイソフラボンがエクオールにまで分解されることが必要です。したがって、エクオール産生菌が存在している場合は、大豆イソフラボン摂取により体内でのエクオール産生が期待できますが、ない場合には、大豆イソフラボンを摂取しても、体内でのエクオール産生は期待できません。
これらの結果を踏まえて、現在不調の原因になっていることの原因を検索して、腸内環境を改善するきっかけとします。
気がつきにくい「隠れアレルギー」の検査です。
食物アレルギーには即時型(IgE依存性)と遅延型(非IgE依存性)の2つがあります。即時型は食事摂取後数秒から数時間の短期間に発症するアレルギーです。遅延型アレルギーは、IgG やIgAといったIgE以外の抗体やそれらの抗体による免疫複合体の形成が関与しています。アレルギー発症までの時間が長く、反応も強くないため、アレルギーと気がつきにくい特徴があります。
検査 | 料金(税込み) |
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遅発型アレルギー検査(120項目) | 32,000円 |
遅発型アレルギー検査(219項目) | 45,000円 |
原因として疑わしい食物を2週間完全に除去して症状を観察します。効果が認められる場合は、さらに3ヶ月から6ヶ月除去を継続します。症状改善認めれば、徐々に原因食物を少量短期間ずつ再開して経過観察をします。