グルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸からなるトリペプチドと言われる物質です。
強力な美白効果とパーキンソン病の進行抑制、症状改善に定評のある点滴です。
体内で発生しが活性酸素、過酸化脂質を消去し、体の老化を防ぎます
グルタチオンは肝臓内に多数存在して、肝臓の働きをサポートします。体内の有害物質は肝臓でグルタチオン抱合をうけ、体外へ排出されます。また、がん細胞を排除する作用はあることも分かっています。
アルコール過剰による脂肪肝の改善
皮膚のメラニン色素沈着を防ぎます
脳内の黒質という所でドーパミンという神経伝達物質が作られています。
ここで同時に活性酸素も産生されます。正常例では、脳内のグルタチオンで活性酸素は除去されますが、パーキンソン病では脳内のグルタチオンが極端に低下しており、活性酸素が除去されず、黒質の働きを障害し、ドーパミンの産生が減少してしまいます。
グルタチオンを投与することにより、この活性酸素を除去し、また黒質がドーパミンを産生できるようになり、パーキンソン病の症状が改善すると考えられています。
2014年調べ 点滴療法研究会会員医療機関における調査
症例数784例中 有効例数は385例 49.1%でした。
週に2回を目安に1ヶ月間。
グルタチオンを800mgからスタートし、徐々に増加させ2000mgを目標に上げていきます。
点滴時間は30分です。
1ヶ月で効果判定 効果がなければ終了とします。
効果があればその後も症状を見ながら、徐々に期間を開けていきます。