高濃度グルタチオン

高濃度グルタチオン点滴

高濃度グルタチオン点滴

グルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸からなるトリペプチドと言われる物質です。
強力な美白効果とパーキンソン病の進行抑制、症状改善に定評のある点滴です。


① 抗酸化作用

体内で発生しが活性酸素、過酸化脂質を消去し、体の老化を防ぎます

② 解毒作用、発がん抑制作用

グルタチオンは肝臓内に多数存在して、肝臓の働きをサポートします。体内の有害物質は肝臓でグルタチオン抱合をうけ、体外へ排出されます。また、がん細胞を排除する作用はあることも分かっています。

③ 肝臓保護作用

アルコール過剰による脂肪肝の改善

④ 美白作用

皮膚のメラニン色素沈着を防ぎます

グルタチオン点滴はこのような方に効果的

  • パーキンソン病
  • 抗がん剤(シスプラチン)による末梢神経障害
  • 化学物質のデトックス
  • 重金属のデトックス
  • 多発性硬化症などの神経難病
  • 閉塞性動脈硬化症
  • 全身倦怠感
  • 風邪の初期症状
  • 急性慢性湿疹
  • 慢性肝疾患における肝機能改善
  • 美容目的 美白効果を期待

パーキンソン病になぜグルタチオン点滴は効果はあるのか?

脳内の黒質という所でドーパミンという神経伝達物質が作られています。
ここで同時に活性酸素も産生されます。正常例では、脳内のグルタチオンで活性酸素は除去されますが、パーキンソン病では脳内のグルタチオンが極端に低下しており、活性酸素が除去されず、黒質の働きを障害し、ドーパミンの産生が減少してしまいます。
グルタチオンを投与することにより、この活性酸素を除去し、また黒質がドーパミンを産生できるようになり、パーキンソン病の症状が改善すると考えられています。

有効率はどれくらいですか?

2014年調べ 点滴療法研究会会員医療機関における調査
症例数784例中 有効例数は385例 49.1%でした。

パーキンソン病における治療の流れ

週に2回を目安に1ヶ月間。
グルタチオンを800mgからスタートし、徐々に増加させ2000mgを目標に上げていきます。
点滴時間は30分です。
1ヶ月で効果判定 効果がなければ終了とします。
効果があればその後も症状を見ながら、徐々に期間を開けていきます。

副作用

  • 非常に副作用の少ない薬剤
  • 0.1%未満で、発疹、食欲不振、嘔気嘔吐
  • アナフィラキシーショックは非常に稀


医院概要


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043-421-0255