前処置の下剤を内服し、大腸がきれいになった後、内視鏡を肛門から挿入して検査を行います。大腸のポリープ、癌、炎症の診断を行います。
近年、食生活の欧米化により、大腸癌が増えています。
大腸癌は腫瘍性の大腸ポリープから発生します。
大腸ポリープのうちに内視鏡で治療してしまえば大腸癌が予防できます。積極的に大腸内視鏡を受ける事により大腸癌を早期発見しましょう。
当院では、内視鏡の際、鎮静剤、鎮痛剤を注射いたします。患者様は眠ったような状態で、苦痛もあまりなく検査を受けられます。送気システムも炭酸ガスの使用により、検査後のお腹の張りが、ほとんどありません。
女医の大腸、肛門外来 経験豊富な女医が肛門、大腸内視鏡検索を行います。
女医ご希望の場合はお問い合わせ下さい。
大腸ポリープは形態・大きさによっては日帰り手術で対応が可能です。
保険3割負担の方の費用の目安は次の通りです。
1割負担の方は約1/3とお考えください。
内訳 | 3割負担 | 1割負担 |
診察料・血液検査・使用薬剤料他 | 約2,300円-4,800円 | 1割負担の方は約1/3になります。 |
大腸内視鏡 | 約4,700円 | |
病理組織検査(1臓器につき) | 約4,000円 |
病理組織検査の有無により、費用に差がでますが、3割負担の方で約9,000円-20,000円の範囲とお考えください。
内訳 | 3割負担 |
診察料・血液検査・使用薬剤料他 | 約2,300円-4,800円 |
大腸ポリープ切除「2cm未満の場合」 | 約15,000円 |
大腸ポリープ切除「2cm以上の場合」 | 約21,000円 |
病理組織検査(1臓器につき) | 約4,000円 |
ポリープの数や大きさで、費用に差がでますが、3割負担の方で約17,000円-30,000円の範囲とお考えください。